【大御神社】昇り龍と海が見守る。宮崎県日向市の絶景パワースポット🐉

こんにちは、をっちです!

今回のおすすめするスポットは、またまた宮崎県。
日向のお伊勢さまと呼ばれ親しまれている【大御神社】です。🐉

初めて訪れたのが小学校低学年の時。
海のすぐそばにある神社と、ゴツゴツした岩々に「なんか強そう…!」と、子どもながらに圧倒されたのを覚えています。

それから年月が経ち、大人になってからは何度も足を運ぶように...
何度訪れても、あのとき感じた「力強さ」は変わらなくて、
きっとここは、いつ行っても心に響くパワーをくれる場所なんだと思います

大御神社は、宮崎県日向市にあり、天照大御神を祀る古社。
神話によれば、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が高千穂に向かう途中、この地に立ち寄り、海を望みながら祖神・天照大御神を祀ったことが起源とされています。

大御神社の案内

今回は、そんな大御神社の魅力を私のアルバムに残ってる写真とともにご紹介します。

大御神社ってどんなところ?

名称: 大御神社(大御神社)
所在地: 宮崎県宮崎市青島2-13-1

○アクセス
電車:JR日向市駅から約3.5km
バス:ぷらっとバス(日向市)大御神社 徒歩約2分
車:東九州道日向インターチェンジから約7分
駐車場: あり(無料)

参拝時間: 24時間
 (授与所:8:00〜17:30(時期によって変動あり))

ご利益: 安産、航海安全、交通安全、厄難消除、事業繁栄

公式サイト: https://oomijinja.com/index.html

大御神社の絶景ロケーション|日向灘と海に浮かぶ神社の魅力とは?

大御神社といえば、「海と神社の絶景コラボ」が大きな魅力。

宮崎県日向市にあるこの神社は、日向灘の海を一望できるロケーションで、まさに【映える】パワースポットとして注目されています。

赤くない鳥居!?大御神社の「石造り鳥居」が放つ神聖な存在感

大御神社の鳥居は、実は朱色ではなく、重厚な石造り。

神社といえば「赤い鳥居」を思い浮かべる人も多いと思います。私もずっとそうでした。

大御神社の鳥居はグレーの質感が、逆にこの地の静けさや神聖さを際立たせているようにも感じられて、なんとも印象的です。

そして、その奥へと続く道は、まさに「神域への入口」。
鳥居をくぐった瞬間、ふっと空気が変わるような感覚がして、一歩一歩進むごとに、現実から少しずつ切り離されていくような静けさに包まれます。

大御神社の鳥居。ここから神域へ入っていく気持ちになります。


海と社殿に包まれる“祈りの空間”

鳥居をくぐり、石段を進んだ先に現れるのが、大御神社の社殿と日向灘の絶景
海と空、そして社殿がひとつに溶け合ったような景色が広がっています。

神話の舞台とされる「千畳敷」。ここで海を眺めたという伝承が残っています。

境内に立つ奉燈(石灯籠)は、まるで海を見守るように静かに佇み、
その先には、シンプルながらも重厚な造りの社殿が静かに存在感を放っています。

カメラの設定により強い光に包まれる社殿。神々しくて神聖です。

実はこの社殿の写真、
見た感じではそんなにまぶしくなかったんです。むしろ普通に晴れてるな〜くらいで。

…が、家に帰って見返してみたらびっくり。
カメラの設定ミスで、光がバッサリ飛んでました(がびーん)でも、不思議なことにその“真っ白さ”が、どこか神聖で、幻想的な雰囲気を演出してくれてるようにも見えて…。
そういうことにしてます(白目)

とはいえ、実際に現地で見ると、
まぶしくなるほどの神々しさと静けさに包まれて、ちゃんと神聖さを感じられました。

全体が見えると、もっと好きになる。大御神社の全景スポット

上から見た大御神社。社殿と岩場、自然が一体となった神域です。

大御神社の境内をひととおり歩き回ったあと、
ちょっとだけ高いところに登って、全体をふり返ってみました。

社殿があって、岩場があって、その向こうに広がる海。
あらためて見てみると、
「趣があるなぁ。。。」そんな景色。

 海と社殿と自然がちゃんと共存してて、整うなこれは。ってなりました。
(サウナばりの、心が“ととのう”系。)

あと、やたらと空気がきれい。風も気持ちいい。
海の音が心地よくて、「一日ここでぼーっとしててもいいな」って思っちゃうくらい。黄昏たいときに訪れてほしい場所Top10には、確実に入ります。

見どころポイント&パワースポット体験

君が代のさざれ石ってこれか!

境内を歩いていたとき、
しめ縄がかかったゴツゴツした岩を見つけました。

「すげえなこれ……」
近づいてよく見ると、細かい石がいくつもくっついて、
それがひとつの岩みたいにガチッと固まってる。

で、ふと頭に浮かんだのが、
「いやこれ、絶妙にバランス悪そうなのに崩れないの、すごくない?」ってこと

気になって調べてみたら、
どうやらこれが**「さざれ石」**らしい。

……あれ?それってどこかで聞いたことあるような……
「なんだっけ……あっ、『君が代』やん!」って、ひとりで納得。

見た目は正直、インパクトというより“素朴”。
でもそこにこそ、「積み重ね」とか「結束」とか、
時間をかけて形になるものの強さを感じて、地味に感動しました。

特別な演出なんかなくても、自然の中にひっそり存在してる。
そういうものにふと出会えるのが、神社巡りの面白さなのかもしれません。

昇り龍降臨

鵜戸神宮の境内から少し外れたところに、森のようなエリアがあって、そこに勾配のきつい坂道があります。

ふくらはぎをぱんぱんにしながら坂を登りきると、今度は細くて急な階段
その先に現れたのが、まるで映画に出てくるような岩の洞窟でした。
※ほんとに階段は細くて急なので、行かれる方は手すりを使ってくださいね!

洞窟の中には、ぽつんと朱色の鳥居と、小さな鵜戸神社の本殿のような建物が建っています。

奥に進むとここから昇り龍が見えますといった案内がありました。
そこに立つとほんとに昇り龍が見えるじゃないですか!

若干夕日にかかる昇り龍

私が訪れたのは夕方だったんですが、その岩がちょうど夕陽にかかって、
輪郭がふわっと浮かび上がる瞬間があって、思わず息を飲みました。

昔の人が“龍に見える”って名付けたのもわかるし、自然の景色にそういう想像力をのせる感覚って、なんだかすごく日本的で、いいなぁ…ってしみじみ。

大御神社の周辺観光スポット

馬ケ背(うまがせ)

断崖の展望台から太平洋が一望できる絶景スポット。。遊歩道の入口にある、馬ケ背茶屋のソフトクリームが美味しい。

クルスの海

岩の形が「叶」に見えることから、“願いが叶う”スポットとして人気。
展望台からの眺めも◎。

お倉ヶ浜(おぐらがはま)

日向市きってのサーフスポット
波を楽しむサーファーたちの姿と、夕方の海と空のグラデーションがエモすぎる。


役に立つアイテム

御朱印帳

社務所で御朱印を書いてもらえます。

御朱印です

歩きやすい靴

昇り龍をみるにはサンダルとかは危ないかも?

カメラ

スマホでも一眼レフでもいい写真が取れます。
インスタントカメラでも味が出るかも?(をっち調べ)

まとめ

大御神社は、海・岩・風・光、、、
すべてが心に染みわたるような、そんな神域でした。

さざれ石の神秘。昇り龍の伝説。断崖と海が織りなす絶景。
そして、その真ん中にたたずむ本殿の、静かで力強い存在感。

一歩足を踏み入れるごとに、
何かを“そっと整えてくれる”ような空気がある場所です。

私自身、何度か訪れていますが、
毎回ちょっとずつ感じることが違うのも不思議で魅力的でした。人生で一度は、いや二度三度何度でも訪れてほしい場所。
日向市に来たら、ぜひ“大御神社”を歩いてみてください。

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