こんにちは、をっちです。
少し前になりますが、宮崎県の「青島神社」を訪れたときのことをふと思い出し、記事にまとめてみることにしました。
青島神社は、海に囲まれた島の上に建つ、とても神秘的な神社です。
参道を歩いていると、両側には“鬼の洗濯板”と呼ばれる独特な岩場が広がり、自然のすごさを感じました。
島に入るとなんじゃこりゃ。
亜熱帯植物に囲まれ、「ここは本当に日本?」と驚いたのを覚えています。
本宮の朱色もとても印象的で、どこかパワーを感じるような空気が漂っていました。
今回は、そんな青島神社の魅力を写真とともにご紹介します。
青島神社の基本情報
- 名称: 青島神社(あおしまじんじゃ)
- 所在地: 宮崎県宮崎市青島2-13-1
- アクセス: 宮崎駅からの移動手段
- 車:約30分
- 電車:JR青島駅まで約45分(そこから徒歩約10分)
- バス:JR青島駅まで約45分(そこから徒歩約10分)
- 駐車場: あり
- 青島参道南広場駐車場(無料)
- 青島神社参道口駐車場(有料)
- 参拝時間: 6:00-日没まで
- (社務所:8:00〜17:00)
- ご利益: 縁結び、安産、航海安全
- 公式サイト: https://aoshima-jinjya.jp/
青島神社の見どころ
1. まるで海の上を歩くような参道と“鬼の洗濯板”
青島神社へは、島へと続く橋を渡って向かいます。
この橋は「弥生橋」と呼ばれているそうです。
波音がやさしく響き、潮風も心地よく感じられたのを今でもよく覚えています。
まるで海の上を歩いているようで、不思議な気分でした。
参道の両側には、“鬼の洗濯板”と呼ばれるゴツゴツとした岩が広がっています。
正式には「隆起海床と奇形波蝕痕(りゅうきかいしょう と きけいはしょくこん)」というそうです。
もともとは海の底にあった岩が、地殻変動でせり上がり、長い年月をかけて波や海水に削られることで、現在のような不思議な形になったのだとか。
まるで自然がつくった巨大な彫刻のようで、それが何百メートルも続いている光景には、思わず見入ってしまいました。
歩いているうちに「これって人工物じゃないんだよな…」と、あらためて自然の力に感動したのを覚えています。
また、青島エリアでは「トゥクトゥク」が運行しており、希望すればエリア内の好きな場所まで連れて行ってくれるサービスもあるとのこと。
料金は募金制で、座席の前にある料金箱に協力金を入れる仕組みになっています。初めてトゥクトゥクで走っているところを見たときは、「こんな乗り物が走ってるんだ!」とわくわくした気分と乗ったら楽しそうっていう気分になりました。
2. 島まるごと境内。緑と朱色に包まれるちょっと不思議な空間
島に渡って赤い鳥居をくぐると、そこから先は神社の境内になります。
境内には南国っぽい植物がたくさん茂っていて、「ここって本当に日本だっけ?」と思ってしまうくらい、トロピカルな雰囲気。
まるで熱帯植物園の中を歩いているような気分で、あちこちキョロキョロしながら進んでいました。
正面に見えてくる本宮は、朱色がパッと目を引く鮮やかさ。
青空や木々の緑によく映えていて、その色合いがとても印象的でした。
なんだかこう、見ているだけで力をもらえるような強さを感じたのを覚えています。
わたしが行ったときは観光客も多く、境内はにぎやかでしたが、タイミングを見ながらゆっくりお参りすることができました。
自然に囲まれた空間の中で、しっかりリフレッシュできたのを今でも覚えています。
3. お守りやご利益について
青島神社は、縁結びや安産、航海安全など、いろんなご利益がある神社です。
境内には絵馬がずら〜っと並んでいて、たくさんのお願いごとがぎっしり書かれていました。
たしか2023年のやつだったと思うんですが、読売ジャイアンツの監督とか選手の絵馬もあってプロ野球ファンの私からしたら「おおっ」ってなりました。
特に熱男こと「松田宣浩さん」の絵馬は痺れましたね。
お守りもけっこう種類があって、特に縁結びのお守りはピンクとか赤で、デザインもかわいい系。
旅の記念に持ち帰るのもアリだし、ちょっとしたプレゼントにも良さそうな感じでした。
で、境内の片すみに“ゲーム感覚でおみくじが引けるエリア”もあるんですよ。
鯛を釣るやつとか、ピンボール風、さいころ投げ、そして「祈り的(いのりまと)」っていう射的みたいなやつもあって、種類がめっちゃ豊富。
わたしはこの“祈り的”にチャレンジしてみました。3本で300円。
的の真ん中に矢が入れば、お守りがもらえるっていう仕組みなんですが…
結果は――
恋愛の的に命中しました。🎯(ドーン)
弓道とか一切やったことないのに、これは……
「センスあるのでは?」と、ちょっと調子に乗ってます。
これでたぶん、生涯モテ期、きましたね(こない)
青島神社の周辺観光スポット
■ 青島ビーチパーク
海沿いにカフェや雑貨屋が並ぶ、おしゃれなエリア。
参拝のあとにふらっと立ち寄って、のんびり海を眺めながらひと休みするのにぴったりです。
■ こどものくに
自然とのふれあいや遊びの体験がぎゅっと詰まった「自遊空間」。
家族連れや小さい子ども連れの旅にもおすすめです。
■ フィッシャーマンズ(牡蠣小屋・肉小屋)
おいしい牡蠣やお肉が食べられる人気の食スポット。
がっつり食べたい派にはここ、かなりアリです。
旅に役立つおすすめアイテム
日焼け止め
宮崎の日差しはすごいです。
海沿い&快晴だとけっこう焼けます。油断せずぬっておきましょう。
歩きやすい靴
参道や鬼の洗濯板は岩場・砂地もあるので、スニーカー系がおすすめ。
割と歩くのでサンダルだとちょっと疲れるかもです。
小銭
お参りにも使いますし、おみくじの種類も多いです。
境内は現金オンリーなので、持っておいて正解でした。
まとめ
青島神社は、自然の迫力とちょっと不思議な雰囲気がまざり合った、特別な場所でした。
「島まるごとが神社」という珍しさもありつつ、見どころや体験もたっぷり。
アクセスもしやすくて、観光・パワースポット巡り・写真映えスポットとしてもおすすめです。
宮崎に行く予定がある方は、ぜひ足を運んでみてください!
関連リンク
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